2013年07月24日

元探偵A子が見た!浮気調査の事件簿A

浮気とは、何も夫婦間だけの事だとは限りません。
お付き合いしているカップルにも有り得ます。
逆を言えば書類上で約束をしていない分、
不安が増してしまう可能性も有るのです。


今回はカップルでの浮気での件で、
女性が自殺未遂してしまったと言う話です。




<女性からの相談>

夜中の2時位だったと思います。
女性から電話が入りました。
声はうわずっていて、泣いた後のような感じでした。
私は、”どうしましたか?大丈夫ですか?”と声を掛けました。

女性は少し黙り話し出したのですが、
彼氏がここ数日帰宅しない」と。

どうやら同棲しているみたいです。



女性22歳OLをしています。

相手は26歳の営業マンです。



何日帰宅していないのかを聞くと、
3日間帰宅せず、電話も出ず、
メールも返事が返って来ないと言ってました。。



初めは事故にでも遭ったのか!
と心配だったが、もし事故なら連絡が来るはずだし、
3日も何も音沙汰無しということはないはずだと思い、
彼氏の荷物を探っていたら、
色々な所の店の名刺が出てきて、
それが大半キャバクラや風俗名刺。

女性は”もしかして浮気??”と思ったそうです。




女性は心臓がバクバクして目眩を起こしてしまい
横になって少し落ち着いた時にここに電話をしたと。
だから夜中だったのです。




私は、名刺が見つかっただけでは、
浮気をしているとは限らないので、
それを女性に伝えたのですが、
女性は頭の中で決めつけているので、
何を話しても無理でした。


提案をして、もし、宜しければ会って
お話を詳しく聞きたいと言いました。
女性は了解をし、後日会う事を約束しました。




<女性に会う>


女性はかなり堕ちていたので、
まずは出来るだけゆっくり休んで明日、
起きたら連絡をして欲しいと告げて、
一度電話を切ったのです。



次の日、夕方に会うという連絡が入りました。
私は女性の最寄駅まで行くからといい
5時に駅でとの待ち合わせをしました。
乗り換えを一度すれば良い駅だったので、
差ほど遠くでは有りません。



私が駅に着いた時間の15分位後に、
彼女は来ました。
化粧もせずに、トレーナー姿で
フラフラと歩いて現れました。

とにかく先ずは近くに有る喫茶店を探し、
入ることになりました。

なるべく奥の席に座り、
注文をしドリンクが来るまで、
身体をいたわる話しをして、
店員が離れてから、本題に入ったのです。



女性は声を震わせながら説明を始めましたが、
どうやら帰宅する前から喧嘩をしており
自分はやきもち妬きで相手を責めてしまう事が多く、
相手も段々話をしなくなってきた。
とのことでした。



その上での喧嘩でしたので、
きっと帰るのが嫌になってしまったのかもしれません。
でも、それだけでは浮気とは判断は出来ません。
もちろん、名刺が出て来てもです。



この場合はやはり調査が必要になってしまうので、
その旨を女性に告げました。
女性はやっと少し落ち着いた感じになり、
一言「お願い致します」と。




<予備調>


女性から相手の写真や持っていた名刺・情報を
持参して貰ったので、案件表に記載をし、
下見調査を開始します。相手が良く行く所、
名刺に書いてあるお店の場所等をピックアップし、
確認をします。

後は友人で知っている人の名前や
住所・電話番号なども聞きました。


そして、そこまでの道順や死角になる所を探し、
下見完了です。




<本調開始>


先ずは、今現在相手が何処にいるのか?
分からないので、相手探しからスタートです。

相手の友人の所にいるかもしれませんし、
実家にいるかもしれません。
そこから捜査しました。



色々と聞き込みや友人に聞いたりした結果、
友人の家を転々としていた事が判明しました。

ただ、その友人達宅にいつ行っているのか?
ランダム状態で分からない為、
話が聞けた友人に良く行く場所を教えて貰ったのです。



すると、”結構、カラオケには行っている”
とのことだったのですが、
そこのカラオケでさえ、いつ行くかが分からない。
ですから、そのカラオケ死角からを
張り込もうと判断しました。




<ターゲト見つかる>

時間的には決まって夜の7時に入ることのみを
情報収集出来たので、それ以前の時間帯から
張り込みを毎日することを実行します。

張り込みをしてから2日後だったでしょうか。
現れました男性友人同士3人でカラオケへと
入っていったのです。
夜の11時を回っていました。



私達は相手(ターゲト)が出てくるまで
店の近くで待機です。
出てきた所で尾行を開始するのです。
勿論、撮影は既に残しています。



カラオケから出てきた後は男性3人で
ファミリーレストランへ入って行きました。
多分、長くなると想定し、
私達もファミリーレストランへ入って行ったのです。
案の定、3時間話していて、
既に夜中の3時を回ってました。



この人は仕事をしているのかな?
このまま行くんだろうか… 
それとも無職になってしまってる?
と私は不思議に思いました。
女性と居る時は、朝から仕事をしていたので、
私はそう感じてしまったのですが。



朝の4時過ぎ、やっとファミレスを出て行きました。
3人で出ましたが、途中でバラバラに解散したのです。
とにかく、そのまま尾行続行です。



<ターゲトには新居有り>


相手を尾行してみると、
ファミレスから歩いて12分程の所に有るマンションへと
入って行きました。

どの友人の家なのだろう?と思い張っていると、
誰も帰宅しない。電気は付いていなかったので、
彼が初めて帰宅したはずです。

一応、暫く待ってみました。

結局は誰も帰って来ずのままでした。

相手も熟睡しているのか?
出てくることも有りませんでした。
それでも自宅に居る事は確かなので、
このまま張り込みを続けます。


張り込みをしている間、表札の確認に行きました。
すると・・ 相手の名前が記載されていたのです。
いつから申し込んでいたのか? 
一人なのか?新たな女性が一緒なのか?



半日が経過した時です。一人で家から出てきました。
尾行開始です。相手は常に移動はバス・電車なので、
車では張り込み・待機の時だけです。


午後からの仕事なのでしょうか、
とあるお店に入って行きました。
そこの店に入って行くと、やはり仕事先だったのです



その時でした。同僚の調査員から連絡が入ったのです。
相手のマンションに女性が入って行ったと。

そして鍵を開け、部屋へ入って行きました。
まだ、20歳位の女性だったそうです。

やはり、他の女性に気持ちが向いていた
のかもしれません。
同僚の調査員は取り敢えず、撮影はしていたそうなので、
証拠の一部が出来ました。


しかし、一緒に居る所を抑えないと、
意味が無いので、まだまだ張り込み続行ですが、
私達も寝てないので、
交代で車内での仮眠をしながらの調査をします。





<浮気より二重生活していた>


夜中に相手が職場から帰宅しました。
それをしっかり撮りましたが、部屋の中までは撮れません。
取り敢えずそこまでで、私たちは帰ったのです。




相手は午後出勤。相手の新しい女性は朝出勤。
これは、休日を狙うしかなさそうなので、
休みを狙い調査します。で、張り込みを再開しました。

その間に依頼者の女性には、
途中報告をしていました。
これは、探偵をしている所は、
何処も実践しているはずです。





<大変な結果になる>

調査をしている間に依頼者の女性は余程、
切羽詰っていたのか?

段々とおかしくなって来ていたみたいなのです。
本当に相手が好きだったせいなのか?


一人で考え過ぎてしまっていたのか・・・。
依頼者女性から連絡が来て「もういいです」の一言。

私は「もう捜査は打ち切りということですか?」
と言いましたが、返事無しで電話を切ってしまいました。

その時の時間は午前中の7時頃です。


何か、なんとも言えない不安感が身体を走り、
速攻、女性の家に急いだのです。


自宅へ到着したのは、8時半位でした。
インターフォンを押しても出てくる気配無し。
益々不安になって、何度も名前を呼びましたが応答無し。



大家さんに連絡をして内容をを報告し、
私達は身内ではないので
鍵開けのお願いが出来ない為、
警察と一応の救急車を依頼しました。




<女性は自殺未遂をしていた>


数分して警察と救急車が到着し、
中を開けて貰い驚きました。
未遂をしていたのです。


調査が必死で、彼女の精神的な感情を
見抜いてあげれなかった事に後悔しました。
とにかく、病院へ行って家族へ連絡をし、
親に来ていただいた時に、説明をしました。


親としては、初めての話しなので驚いていましたが、
事の重大さを把握してから、
娘さんの安否を皆で祈りました。


結果、間に合い大丈夫になりましたが、
女性本人はかなり傷がついていると思うので、
親にはこれからの精神的のフォローをお願いして、
今回の調査はここで打ち切ったのです。




<恋愛での結末>


警察の調査では、ここ数年で自殺者が一番多いのは
20歳代の女性だそうです。

殆どが恋愛関連での自殺と聞きました。
もっと、そこの調査を怠らず、
徹底的に行わないといけないと心から反省しました。



強い女性ばかりとは限りません。
弱い女性の場合は、まず、ケアーからのスタートをする事。

依頼者の方にも、悩み崩れる前に、
必ず相談して来て下さい。大きくならないうちに・・。


相談は無料なので、躊躇せずにお願い致します。
posted by tantei at 18:03| 浮気・不倫調査